粘土はこねたり、のばしたり、押したり、ちぎったり、つけたり、自由に形を変えることができて楽しいなぁ。ぎゅっとにぎっただけでもおもしろい形ができますね。
小さい頃につかっていた粘土が家にあるかな?
「小麦粉ねんど」です。小麦粉に同じくらいの水とちょっぴりの油を混ぜます。水はちょっとずつ入れて、ちょうどいい硬さを見付けてね。食紅や絵の具で色をつけることもできます。ステキな形ができたら、オーブンで焼けば固まるよ。
ついでにもう一つ。
ほかにもどんな面白いことができるか実験だ!
自分の手でいろんなものがつくれるっていいなぁ。
低学年のみなさんだけでなく、上級生だったらどんなものがつくれるかな?
できたものは片付ける前に写真に撮っておこう。
できれば、つくったもの/やってみたことを撮影して下の宛先に送ってください。
みんなが見られるように紹介できるといいな、と考えています。
写真を撮ったり送ったりするのはお家の人に手伝ってもらってね。
それでは、また学校で会える日を楽しみにしています!
<保護者のみなさまへ>
粘土は子供の働きかけがダイレクトに反映し、手応えを感じやすい材料です。つくりかえが容易で、失敗を嫌う子供にとっても「やり直すことができる」ところがつくるハードルを下げてくれるようです。
まずは思う存分に粘土をいじり、材料の魅力を味わうことが大切です。
そうやって材料に触れる中から、つくってみたいものを考えつくこともありますが、さわって、いじって「楽しかった!」という中にはたくさんの発見があるはずで、それだけでも十分だと思います。
ご家庭での実践では、材料を準備したり、汚れないように養生したりといったことが必要だと思いますが、ご支援をよろしくお願いします。
塩を少し混ぜるとカビや腐敗を防ぎやすいようです。インターネットで作り方がたくさん紹介されています。
片栗粉の事例は、「ダイラタンシー現象」というものです。
ちょどよい濃度がありますので、こまっていたらアドバイスしてあげてください。
大人にとっても粘土をさわるのはどこか懐かしく心地よいものです。ぜひ子供と一緒に楽しい時間を過ごしていただければと思います。
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