図工は教科の中で一番「遊び」に近いのかな、と活動中のいきいきした子どもの姿を見て思います。作品を仕上げることも大切ですが、「いいこと思いついた!」と心をわくわくさせている状態や、つくる過程で感じたことや手応えなどがより重要であるといえます。それは子どもにとって「遊んでいる」ときと同じではないでしょうか。
子どもは自分がおもしろい!楽しい!と熱中して遊んでいるときに最も学んでいます。
現在、休校措置が長く続き、子どもたちは過酷な状況に置かれているといえます。
世界的なコロナウイルスの感染拡大下でも遊びを保障しようと、IPA(子どもの遊ぶ権利のための国際協会)が、「危機的状況における遊び:子どものくらしに関わる人のガイド」をまとめています。
ガイドラインでは、コロナ禍における子どもの様子の捉え方、その支え方などがまとめてあります。ご家庭での支援の参考としてご活用いただければと思います。
以下の続きでは、「あそびのレシピ」も紹介していますよ。